ヒューマンデザインを支える4つの体系
更新
ヒューマンデザインは、何もないところから生まれたわけではありません。4つの古い伝統をひとつに編み合わせた「統合」です。それぞれが異なる視点から人間を捉えています。西洋占星術は時期と惑星を、易経は性質を形づくる64の要素を示します。カバラの生命の樹は、それらをつなぐ仕組みを与えます。そしてヒンドゥー・バラモンのチャクラシステムは、現代の人間に合わせて捉え直されたエネルギーセンターをもたらします。
ヒューマンデザインの興味深いところは、この4つの要素がひとつの一貫した地図として結びついていることです。それがボディグラフです。それぞれの伝統がどう組み込まれているかを見ると、チャートは数字や三角形が入り組んだものではなく、エネルギーの働き方を示す設計図として読めるようになります。
4つの体系をひと目で#
| 伝統 | もたらすもの | チャートで見られる場所 |
|---|---|---|
| 西洋占星術 | 惑星と黄道十二宮のホイール、そして正確な出生時刻に基づく計算 | チャートの両側に並ぶ惑星の2列(デザイン+パーソナリティ) |
| 易経 | 64の卦。それが64個のゲートになります | ボディグラフ上の番号付きゲート。それぞれに6つのラインがあります |
| カバラ(生命の樹) | エネルギーセンターをつなぐチャネルという考え方 | センター同士をつなぐ36本のチャネル |
| チャクラシステム | 身体を基盤とするエネルギーセンター | 9つのセンター(伝統的な7つのチャクラから発展) |
さらに2つの要素が体系を形づくります。現代量子物理学と遺伝学(「ニュートリノ」という言葉、64個のゲートとDNAの64個のコドンとのつながり)、そしてチャートを正確な時点に定める天文学的な計算です。ただし、土台となる柱は上記の4つの伝統です。
占星術:惑星とホイール#
ヒューマンデザインは占星術と同じく、出生時の惑星の位置から始まります。太陽、地球、月、ノード、水星から冥王星までの各惑星を、西洋占星術の出生チャートと同じように、黄道の360°のホイールに配置します。
ヒューマンデザインの占星術の使い方には、2つの特徴があります。
- チャートは2つ、1つではありません。ボディグラフは2つの時点をもとに計算されます。パーソナリティは正確な出生時刻(意識的な「自分」)、デザインは太陽が移動角で88°手前にあった時点(出生のおよそ89日「前」。無意識の身体と遺伝子としての「自分」)です。そのため、チャートには色のついた列が2つあります。パーソナリティは黒、デザインは赤です。
- 太陽の影響が最も大きくなります。ヒューマンデザインでは、地球を反対側に置いた太陽の位置が、チャートのエネルギー的な重点のおよそ70%を左右します。一般的な太陽星座の占星術とは焦点が異なります。
計算の詳しい仕組みと、惑星がそれぞれチャートにどう色を加えるかは、ヒューマンデザインにおける占星術をご覧ください。
易経:64個のゲート#
ここで、ふたつが美しく結びつきます。360°の黄道ホイールは64等分され、それぞれに古代中国の『易経』の64卦が割り当てられています。ヒューマンデザインでは、これらの64卦が64個のゲートになります。
惑星が黄道の特定の度数に位置すると、その度数に対応するゲートに入り、そのゲートを「アクティベート」します。各ゲートにはテーマがあり、対応する易経の卦から引き出された、固有のエネルギーの特徴やアーキタイプを表します。
- 各卦は6つのラインで構成され、ヒューマンデザインでは6つすべてを使います。パーソナリティの太陽とデザインの太陽のラインからプロファイル(1/3や5/1など)が生まれ、各惑星のラインがアクティベートするゲートに細かなニュアンスを加えます。
- 64個のゲートは、人間のDNAにある64個のコドンにも対応します。これはラー・ウル・フーが指摘した遺伝的な共鳴のひとつです。
詳しくは易経と64卦をご覧ください。
カバラ:生命の樹とチャネル#
64個のゲートは孤立しているわけではなく、互いにつながっています。そのつながりの考え方はカバラ、特に生命の樹に由来します。生命の樹は、ノード(セフィロト)を経路で結んだ神秘的な図です。
ヒューマンデザインは、エネルギーのノードを経路でつなぐこの考え方を取り入れ、ボディグラフの36本のチャネルに発展させています。各チャネルは2つのセンターを結ぶ線で、両端のゲートが両方ともアクティベートされると完成します。完成したチャネルが両端のセンターを「定義」し、定義されているチャネルのパターンが最終的にタイプ、権威、定義型を決めます。
つまり、生命の樹は回路の仕組みです。何がつながり、何がオープンのままかを定めます。
詳しくはカバラと生命の樹をご覧ください。
チャクラシステム:9つのセンターへ#
ボディグラフにある9つの三角形や四角形、つまりセンターは、ヒンドゥー・バラモンのチャクラシステムに由来します。ただし、ここでヒューマンデザインは大胆な主張をします。伝統的な7つのチャクラは9つのセンターへと進化したというのです。
ラー・ウル・フーは、1781年ごろに人類が7つのセンターを持つ存在から9つのセンターを持つ存在へ変異し、古いチャクラの機能が分かれて再配置されたと説きました。その結果、コミュニケーション、直感、意志の力、生命力、感情など、人生の領域を司る9つのセンターが生まれました。
チャネルが完成してセンターにつながると、そのセンターは色がついて「定義」されます。つながっていない場合は白く「オープン」です。
- 定義されているセンターは安定していて信頼でき、自分らしさの固定された一部です。
- オープンなセンターでは、世界からエネルギーを受け取り、増幅し、学びます。また、条件付けが入り込みやすい場所でもあります。
7つから9つへの変化と、それぞれのセンターの意味については、チャクラシステムと9つのセンターで解説しています。
4つの体系がどう組み合わさるか#
統合の流れを上から順に見ると、次のようになります。
- 占星術が、2つの出生時点における惑星の位置を測ります。
- 易経が、それぞれの惑星の位置を64個のゲートのいずれか(そして6つのラインのいずれか)に対応させます。
- カバラの生命の樹が、それらのゲートをつなぐ36本のチャネルを示します。
- チャクラシステムが、チャネルによって光が当たる9つのセンターを与えます。
それぞれの伝統が、「いつ」「何が」「どうつながるか」「身体のどこにあるか」という異なる問いに答えます。ヒューマンデザインは、それらを実際に計算でき、日々の指針として使える、ひとつの機械的で再現可能なチャートに統合しました。全体像を見るには、タイプまたは9つのセンターから始めてください。それぞれの伝統を詳しく知るには、ヒューマンデザインを支える体系をご覧ください。
自分のチャートについてAIに質問
出生情報を入力すると、ボディグラフと、その内容を把握したAIとのチャットを利用できます。教科書的な説明ではなく、自分のチャートに沿った答えが得られます。無料です。gethumandesign.comでアカウントが作成されます。
すでにアカウントをお持ちですか? ログイン
自分のチャートについてAIに質問
ログイン済みです。チャットを開いて、自分のチャートではどう表れるのか質問できます。
AIチャットを開く →