電磁的なつながり:ヒューマンデザインにおける相性

更新

このページの内容

電磁的なチャネルは、2人のチャートが出会うときに最も強く引き合う形です。それぞれがチャネルの2つのゲートのうち1つを持ち、一緒になってそのチャネルを完成させます。説明できる惹かれ合いもあれば、理由もわからないまま心をつかまれることもあります。誰かが部屋に入ってきた瞬間、これまで動かなかった何かが自分の中で動き出す。ヒューマンデザインでは、その「何か」は不思議な力であることはほとんどありません。そこには配線図があり、たいていの場合、その線は電磁的なチャネルです。

仕組みを一文で説明すると、こうです。チャネルは、両端にある2つのゲートでできています。電磁的なつながりでは、それぞれが2つのゲートのうち1つを持ち、どちらも1人ではチャネル全体を持っていません。別々なら、どちらも片方が開いたままです。一緒になるとチャネルがつながり、どちらも1人では生み出せなかった新しいエネルギーの流れが生まれます。この完成が、2人の間の化学反応です。

電磁的なつながりとは#

4つのコネクションタイプのうち、電磁的なつながりだけは、2人のどちらにとってもまったく新しいエネルギーが生まれます。共有では、2人ともすでにチャネル全体を持っていて、なじみがあり心地よく感じます。支配では、片方がチャネルを持ち、もう片方はオープンです。安定した影響を受け、条件付けが起こります。妥協では、片方がチャネルを持ち、もう片方は1つのハンギングゲートを持っています。一方向に曲がるような関係です。電磁的なつながりは少し異なります。2つの半分を2人が持ち、その間にだけ存在する1つの回路です。

5151人もう1人
リズムのチャネル(5–15):片方が5番ゲート、もう片方が15番ゲートを持ちます。1人ではチャネルになりませんが、一緒になるとチャネルが働き、仙骨センターとGセンターがつながります。

仕組みの上では、ここで正反対のものが互いを完成させます。5番ゲートは一定の個人的なリズムをもたらし、15番ゲートは流れと極端さへの愛をもたらします。どちらも、それだけではチャネルではありません。5番と15番が出会い、Gセンターと仙骨センターが突然つながることで、チャネルが生まれます。だからこそ、こうしたつながりでは、相手によって「自分が完成する」ように感じることがよくあります。文字どおり、仕組みの上でもそうなのです。

贈り物:生き生きとした感覚と新しい力#

電磁的なチャネルが完成すると、次の3つが起こりやすくなります。

  • 生き生きとした感覚。 それまでなかったエネルギーが流れます。より満たされて、活気づき、いっそう自分らしく感じる、と表現する人もいます。そのエネルギーは、1人で生み出したものではなく、2人の組み合わせから生まれます。
  • 新しい力。 それぞれ1人ではできなかったことが、一緒ならできるようになることがあります。別々だと流されがちな2人が、一緒にリズムを見つけたり(5–15)、別々だと静かな2人が、人前で本当に人を鼓舞する存在になったりします(1–8)。
  • 引き寄せる力。 エネルギーは一緒にいるときだけ生まれるため、そばにいたいという強い引力を感じます。「なぜかわからないけれど、相手のことが頭から離れない」という感覚です。気のせいではありません。チャートの配線から生まれるものです。
18創造する人貢献する人
インスピレーションのチャネル(1–8):片方の創造的な自己表現(1番ゲート)に、もう片方の世界への貢献(8番ゲート)が加わります。一緒になると、人を鼓舞するロールモデルのようなエネルギーが喉センターへ流れます。

落とし穴:「ハネムーン」チャネル#

ここからは、火花だけでは見えない部分です。電磁的なエネルギーは2人の組み合わせから生まれるため、自分を見失うこともあります。

  • 引力は証拠ではありません。 化学反応が示すのは、チャネルが完成するということです。その関係が良いものか、長続きするか、自分に合っているかまでは示しません。ノットセルフの思考は火花を「運命の相手」と受け取り、相手ではなくその感覚を追いかけてしまいます。
  • 依存。 チャネルが完成したときのエネルギーが心地よいため、満たされた感覚を得るのに相手が必要だと思い始めることがあります。つながりを保つためだけに、自分の権威を無視することにもなりかねません。
  • スイッチが切れる。 離れると、チャネルは働かなくなります。「自分のもの」だと感じていた力が消えます。もともと自分だけのものではなく、2人の組み合わせにあったからです。別れを体の一部を失ったように感じることがあるのも、こうしたチャネルが「ハネムーン」チャネルと呼ばれるのも、そのためです。始まりの頃は最も強く引き合い、その引力を関係全体と取り違えやすいからです。

電磁的なつながりが悪いということではありません。火花を生むものであって、約束ではありません。この違いがわかれば、火花をとらわれるきっかけではなく、贈り物として受け取れます。

596親密さをもたらす人感情をもたらす人
親密さのチャネル(59–6):体の中でも、性や絆に最も直接結びつく回路です。純粋な磁力です。引き寄せだけで相手を決めるべきではないことが、最もよくわかる例でもあります。

コネクションチャートを作る電磁的なつながり#

電磁的なチャネルは、引力を生むだけではありません。2人の関係そのもののチャートも形作ります。2人のチャートを重ねると、両方のゲートが組み合わさって複合チャートになります。そこには独自の定義型、タイプ、権威を持つ、「3人目」のような存在が生まれます。

2人それぞれではオープンなセンターでも、電磁的なチャネルが完成すると、複合チャートでは定義されることがあります。下の図では、あおいさんが19番ゲート、ひかるさんが49番ゲートを持っています。2人で総合のチャネル(19–49)が完成し、1人では定義されなかった2つのセンターが定義されます。こうしたチャネルがいくつも重なると、2人でいるときの複合チャート全体のコネクションテーマが変わります。つまり、どこが定義され、どこがオープンなのか、2人でどれくらい余裕を持てるのかが変わります。

あおい
ひかる
あおいさん(19番ゲート)とひかるさん(49番ゲート)は、それぞれ総合のチャネルの片端を持っています。別々なら、どちらもハンギングゲートがあります。一緒になるとチャネルが完成し、どちらのチャートも単独では定義していない2つのセンター、ルートセンターと感情センターが定義されます。
コネクションタイプ チャネルを持つ人 感じられ方
電磁 それぞれが1つのゲートを持ち、どちらも2つは持たない 火花、化学反応、新しい力
共有 2人ともチャネル全体を持つ 気楽でなじみがあり、「お互いのことがすぐわかる」
支配 片方がチャネルを持ち、もう片方は完全にオープン 安定した影響、条件付け、学び
妥協 片方がチャネルを持ち、もう片方がゲートを1つ持つ 一方向に曲がる関係、繰り返す摩擦

火花を大切に生かす#

チャートは、化学反応がどこにあるかを示します。関係を決めるものではありません。それぞれが自分のストラテジーと権威に沿って生きることが、その関係を形作ります。電磁的な引力は確かな手がかりです。「1人では持てないエネルギーがここにある」と教えてくれます。でも、その引力に向かうかどうかを決めるのは、自分の火花ではなく権威です。

磁力をしっかり感じたうえで、数ある判断材料の1つとして受け止めてください。健やかな電磁的なつながりとは、電圧が最も高い関係ではありません。2人で新しいエネルギーを楽しみながら、それぞれの自立も保ち、相手がいないときにも満たされた感覚を持てる関係です。化学反応に、自分で選ぶ力が加わるときです。次は、4つのコネクションタイプと複合チャート全体がどう組み合わさるかを見ていきましょう。

自分のチャートについてAIに質問

出生情報を入力すると、ボディグラフと、その内容を把握したAIとのチャットを利用できます。教科書的な説明ではなく、自分のチャートに沿った答えが得られます。無料です。gethumandesign.comでアカウントが作成されます。

無料・クレジットカード不要・迷惑メールなし。

アカウントを作成すると、 利用規約と プライバシーポリシーに同意したことになります。