世界のサイクルと2027年

更新

このページの内容

ヒューマンデザインでは、2027年は2つの世界のサイクルが切り替わる時期とされています。世界のサイクルとは、社会がその中で動く背景テーマを定める、およそ400年続く時代です。ネットでは終末や進化の飛躍、備えるべき危機として語られがちですが、実際に仕組みが示しているのは、もっと静かな変化です。これは出来事ではなく、気候がゆっくり移り変わるようなものです。何が主張されているのかを正確に知れば、不安は和らぎます。

2027年に自分のチャートは変わりますか?#

いいえ。ボディグラフは出生時の惑星の位置から計算され、ゲートは黄道を区切った固定の領域です。同じ出生情報なら、2026年も2027年も2100年も同じチャートになります。タイプ、ストラテジー、権威、プロファイル、定義型、そして自分のインカネーションクロスは、生涯変わりません。

検索されている「ゲートの移行」は、この教えの中では実際にあります。ただし、移るのはホイール上の背景を示す一点で、誰かのチャートではありません。

世界のサイクルの仕組み#

世界のサイクルは、惑星の動きとは関係ありません。地球は自転しながら、地軸がゆっくり揺れています。その揺れによって、春分点がゲートを少しずつ逆向きに通過します。これが歳差運動で、ひと回りするのに約26,000年かかります。

レイヴマンダラの64個のゲートに当てはめると、1つのゲートにつきおよそ400年です。これが世界のサイクルです。約400年続く背景の配置が、次の配置へ移っていきます。ラーは現在のサイクルを1615年から2027年までとしました。これはトランジットではありません。トランジットを測る基準の枠が、ゆっくり移り変わるということです。

この配置は世界のクロスとして説明されています。個人のインカネーションクロスと同じく、ホイール上で向かい合う2組、合計4つのゲートから成ります。ただし、個人ではなく時代に属します。

1615年から2027年までの計画のクロス#

1615年以来、背景の時代を形づくってきたのは計画のクロスです。4つのゲートは37番ゲートと40番ゲート、そして9番ゲートと16番ゲートです。最初のペアは37-40共同体のチャネルで、部族の取引そのものを表します。

この教えでは、計画のクロスを現代社会の背景として説明しています。

  • 取引。 社会は相互の約束を土台とし、家族や共同体が、忠誠と支えを交換する単位になります。
  • 制度。 400年にわたり、個人の規模を超えるものが築かれてきました。病院、福祉、法律、企業などです。
  • 計画とスキル。 9番ゲートは計画を立てるための焦点を与え、16番ゲートはそれを実行するスキルを与えます。

この教えが語るのは、過去400年の背景です。特定の個人についての主張ではありません。

2027年からの眠れる不死鳥のクロス#

ラーの教えでは、2027年に春分点が37番ゲートを出て、55番ゲートの6番ラインへ入り、背景の枠が眠れる不死鳥のクロスに変わります。4つのゲートは55番ゲートと59番ゲート、そして20番ゲートと34番ゲートです。20-34はカリスマのチャネルで、仙骨センターから喉センターへつながります。59番ゲートは6-59親密さのチャネルに属します。

古いクロスの各ゲートは、ホイールをひとつ戻った隣の位置へ移り、新しいクロスのゲートになります。

計画のクロス 眠れる不死鳥のクロス
37番ゲート → 55番ゲート
40番ゲート → 59番ゲート
16番ゲート → 20番ゲート
9番ゲート → 34番ゲート

ラーの教えでは、背景テーマもそれに伴って移ります。

  • 取引から個人へ。 部族の取り決めに代わり、個人の生存、自立、今ここで行動することが前面に出ます。ラーは20-34を個人性の背骨と呼びました。
  • 感情センターへ。 55番ゲートは感情センター(太陽神経叢)にあります。この教えでは、ラーが感情システムの変異と呼んだものの中心として扱われています。気分からスピリットへの移行です。
  • 契約より親密さへ。 部族の義務に代わり、共鳴から生まれるつながりが中心になります。
計画のクロス 眠れる不死鳥のクロス
時代 1615〜2027年 2027年から
ゲート 37、40、9、16 55、59、20、34
背景テーマ 取引、制度、計画 個人の生存、今ここ、感情の変異

2027年のいつ?#

ラーの2027年講座には「2027年2月のイドゥス」についてのレッスンがあります。その後の資料では、2月15日から23日の間の日付が挙げられています。計算で特定の日を決めることはできません。歳差運動は1日に数分の1秒角しか進まず、答えは基準とする座標系によって変わるためです。この教えが示す精度は「2027年2月」までです。レイヴニューイヤーとは結びついていません。

ラーはその周辺を含む長い期間を「冥王星の空位期間」とも呼び、1781年から2027年までとしました。1781年に冥王星が41番ゲートにあり、2027年ごろに同じ位置へ戻るためです。

特定のチャートについてラーが語ったこと#

誰のチャートも変わりませんが、ラーは2027年の教えの中で、いくつかのチャートの特徴を取り上げました。以下はラーの教えとして伝えられている内容であり、誰か個人への予測ではありません。

  • 49番ゲートと55番ゲート。 ラーは、感情センターが数世紀かけて段階的に変異し、49番ゲートと55番ゲートが認識のゲートとして目覚めると教えました。
  • 39-55チャネル。 ラーは39-55感情表現のチャネルを持つ人たちが、このエネルギーの変化をすでにほぼ日々感じていると説明しました。
  • 19-49チャネル。 部族のつながりと取引のチャネルである19-49総合のチャネルは、時間とともに崩れ始めると述べました。
  • 左向きと右向き。 ラーは感情センターの変異を、左向きの戦略的な認識から右向きの受容的な認識への移行と結びつけました(バリアブルを参照)。2027年にどちらかの側が有利になるとは述べていません。
  • レイヴ。 ラーは、人間と長いあいだ共に暮らす少数の存在として、新しい種類の存在「レイヴ」が2027年以降に現れ始めると教えました。今生きている人は誰もレイヴではありません。2027年以降に生まれた子どもも、生まれた年だけを理由にレイヴになるわけではありません。

後の教師たちは、さらに多くのことを付け加えています。どのタイプが「最も得をする」かという順位付け、感情センターが定義されているかオープンかで有利不利が変わるという主張、仕事や市場の予測などです。これらはラーの教えにはありません。

この教えが示していないこと#

  • 災害は予告されていません。日付もありません。 ラーが語ったのは、1世紀以上かけて取引や制度が薄れていくことであり、特定の日の崩壊ではありません。
  • 買うものも、備蓄するものも、逃げる場所もありません。 必要な道具も講座も、移住先もありません。2027年への備えを売る人は、この教えではなく自分の考えを売っています。
  • 期限ではありません。 変化は数世紀単位で進みます。ある朝を境に切り替わるわけではなく、2027年前後の年に大きな違いはありません。
  • チャートは変わりません。 上で述べたように、教えの中でいくつかのチャートの特徴が取り上げられています。それでも自分のチャートは同じです。背景に何が起きていても、自分の権威に従って向き合います。2027年についてラーが皆に伝えた助言も同じでした。頼れるのは自分の権威だけです。

日々のトランジットとは別のもの#

この2つは混同しやすいものの、まったく別の仕組みです。

  • 日々のトランジットは、惑星が数時間から数日のあいだゲートに入ることです。トランジットが自分のハンギングゲートを補ってチャネルを完成させると、その間だけセンターが定義され、惑星が出るとその影響も終わります。太陽は毎年2月に55番ゲートを通過します。これはトランジットであり、世界のサイクルではありません。
  • 世界のサイクルは、トランジットを測る基準の枠で、およそ400年ごとに1つのゲート分だけ移動します。

日々のトランジットは天気、世界のサイクルは気候です。片方の予測が、もう片方について何かを示すわけではありません。

これは、ヒューマンデザインの中で語られている考えを、その教えに沿って紹介したものです。この枠組みが現実の何かを説明するのか、ページだけで決めることはできません。何が主張され、何が主張されていないのかを正確に知ることが、誠実な向き合い方です。

自分のチャートについてAIに質問

出生情報を入力すると、ボディグラフと、その内容を把握したAIとのチャットを利用できます。教科書的な説明ではなく、自分のチャートに沿った答えが得られます。無料です。gethumandesign.comでアカウントが作成されます。

無料・クレジットカード不要・迷惑メールなし。

アカウントを作成すると、 利用規約と プライバシーポリシーに同意したことになります。